ホステスさんとキャバ嬢では、プロ意識に大きな差があります。
高級クラブとキャバクラでは、来店する客層の違い、店がある場所の環境などから、この差が生まれてしまうのも事実。
その実情について掘り下げていきましょう。
ホステスは教養がある子が多い
高級クラブで働いているホステスの子には、教養がある子が多いんです。
店のママから直接、接客をするにあたってのマナーだったり、作法を教え込まれているため、ホステスさんは、みんなプロ意識を持っている気がします。
また、来店するお客様も一流企業の役員クラス以上の人だったり、政財界の人たちも来店してきます。
その方々の会話についていくためにも、政治や経済の勉強をしている子がほとんどです。
世の中のトップにいる人間が遊びに来る場所で働いているのですから、ホステスさんもそれに見合った努力をしているんですね。
キャバ嬢の中にはバイト感覚の子も
それに比べてキャバ嬢は、バイト感覚で働いている子が多いです。
高級クラブと違って、来店してくるお客様も一般的なサラリーマンや普通の年収の人です。
また、キャバクラは地方にもたくさんあるので、普通の女の子がバイトとして働くことができます。
キャバクラは、庶民が楽しむ場所。
そんなことから、キャバクラで働くキャバ嬢も変に気を使うことなく、自然体で働くことができるため、バイト感覚な子が多いんですね。
しかし歌舞伎町などのキャバクラ激戦区では、他店に勝つためにお客様を引きつけるテクニックを身につけたり、自分の容姿を磨いたりとプロ意識の高いキャバ嬢も存在します。
同じキャバ嬢でも、働く場所によってプロ意識に差が生まれてくるのです。